「本当に必要なのか」 四国新幹線、悲願の実現に黄信号? 岡山市長は血気盛んも、県は慎重! 徳島はバス優位…1.6兆円かける意味はあるのか
岡山市の大森雅夫市長が四国新幹線推進に前向きな発言を繰り返している。新幹線を熱望する四国には追い風だが、実現へのハードルが下がったわけではない。
岡山県は依然、慎重姿勢

四国新幹線が岡山駅周辺のにぎわいにつながらないとの見方もある。四国の人口は約350万人。横浜市より少なく、2045年には280万人に減ると予測されている。しかも、四国は関西との結びつきが強い。岡山市表町商店街の商店主は
「四国は人が少なすぎるうえ、大半が山陽新幹線で関西へ向かうのでないか」
と見ている。岡山県交通政策課は
「四国新幹線の法定調査があれば協力するが、その後のことは調査結果を見て精査する」
と従来通りの姿勢を示した。