東京メトロが南千住に「スケートパーク」を開設した理由! 地下鉄会社なのになぜスケボー? 1年で会員1800人突破、高架下活用・地域活性化の起爆剤となるか
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東京メトロが南千住に開設した有料スケートパーク「RAMP ZERO」が地域活性化の新たな拠点となりつつある。開設から1年で会員数1800人を突破し、スクール参加者は3300人以上に。初心者から上級者までが楽しめる場として、地域経済にも寄与し、スケート文化の発展に貢献している。
スケーター参加型デザインの成功

地域の活性化やスケートパークの持続可能性を考えると、スケートボード文化が重要であることは歴史的にも証明されている。スケートパークが持続的に運営されるためには、スケーターの参加と意見交換が不可欠だ。多くの人気スケートパークは、スケーターが設計やデザインに関与し、コミュニティーとして作り上げられている。
RAMP ZEROのデザインもその一例である。営業時間が長く、限られたスペースながら、初心者から上級者まで楽しめる設計となっている。これは、戸島さんが子どもたちの遊び場を作りたいという思いから、またスケーターである村田さんがデザインに関与した結果だ。ランプとフラットを中心にしたパークは、さまざまなレベルのスケーターに対応している。このように、小規模ではあるが、
・遊び場として開かれた公共空間
・スケートボード文化
が融合した場所が完成したといえる。特筆すべきは、騒音などの大きな問題が起こっていない点だ。今後は、スケートボードと地域コミュニティーとの共存を目指し、ローカルスケーター同士の横のつながりを活かした啓蒙活動が期待される。
これにより、地域に根付いた、持続可能なスケートボード文化を基盤としたスケートパークの実現が可能になるだろう。