電動キックボードもうすぐ「1兆円」市場へ! 全面普及待ったなし? 若い女性に人気? 米国では“コスパ目線”で注目され始めていた!
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駐車スペース不要で手軽に使える電動キックスクーターが、都市部を中心に世界的な普及を見せている。2024年の市場規模は約9300億円に達し、2030年まで年平均11.9%成長が予測される中、日本でも短距離移動の主役として注目が高まる。若者や女性の間で広がる新たな移動手段が、自動車所有スタイルに変革をもたらすのか。環境配慮やMaaS時代を見据えた可能性を探る。
若者40%が選ぶMaaS時代の未来

米大手コンサルティング会社デロイトが、2024年10月から12月にかけて30か国で実施した調査は、モビリティの新たなトレンドを示している。そのなかでも特に興味深いのが、若者の意識に関するデータだ。
調査によると、18~34歳の米国消費者のうち、10人中4人以上がMaaS(Mobility as a Service)が実現すれば自動車の所有を放棄する用意があると回答している。つまり、
「35歳未満の米国人の40%以上」
が、自家用車を持つ代わりにMaaSを利用する未来を想像しているということだ。自動車文化が根強い米国でこのような結果が出たことは驚きだが、時代の変化が着実に進んでいることを物語っている。
さらに、ライフスタイルやファッションの観点からも、電動キックスクーターのシェアリングサービスには追い風が吹いている。特に若い女性にとって、服装を気にせず利用できることが大きな魅力だ。これにより、短距離移動におけるタクシーの利用が減少することも期待される。
今後、街中で電動キックスクーターが増えるのは必然といえるだろう。