最高時速110km! 中国製電動キックボードは「日本の高速道路」を爆走できるのか? 法規制と技術革新の狭間で考える

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電動キックボードの技術進化は目覚ましく、海外では高出力モデルが登場。しかし、日本では規制が厳しく、高速道路走行の可否を巡る課題が浮上。高出力車両の導入には法的なハードルが多く、今後の規制動向が注目される。

性能進化と課題

日本における電動キックボードのイメージ(画像:写真AC)
日本における電動キックボードのイメージ(画像:写真AC)

 電動キックボードの技術は急速に進化している。

 特に海外では日本とは異なる交通法規のもとで、電動キックボードが「二輪車の延長線上」として位置付けられているケースが増えている。

 これにより、普通自動二輪車に匹敵する走行性能を持つ電動キックボードが登場しているのだ。

 しかし、こうした技術の進展が日本に導入される際には、いくつかの課題が生じる可能性がある。

 特に注目すべきは、もしも警察が定める規制に基づいて電動キックボードが運用される場合、高速道路を走行できるのかどうかという点である。

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