「匂いが独特」「アル中かよ」 在来線グリーン車の飲酒問題に賛否両論! 車内飲酒「反対」7割、マナーと自由のバランスはどう保つべきか?
在来線グリーン車でのアルコール摂取を巡る議論が再燃している。実際、68.4%の乗客が車内での飲酒を「やめてほしい」と回答しており、車内環境の快適さを求める声が強い。一方で、飲みながら移動したいというニーズも根強く、解決策として「車両を分ける」案が浮上している。
「68.4%が飲酒を拒否」車内飲酒問題

そのグリーン車に乗車したのは月曜の18時台だった。金曜の夕方になると、さらに多くの乗客がアルコールを楽しむだろう。
筆者も以前、会社員時代にグリーン車でアルコールを飲みながら帰宅することがあった。「今日は飲みながら帰ろう」と決めると、ストレスがかかる仕事も順調に進んだ。車内でビールを開けて飲む瞬間は、まさに自分へのご褒美のように感じた。しかし、在来線のグリーン車での飲酒には、少なからず後ろめたさもあった。新幹線ならまだしも、
「在来線のグリーン車で飲むのはマナー違反ではないか」
と考えたこともある。今回、再びグリーン車に乗ってみて感じたのは、車内の雰囲気が少し異様だったことだ。こんなにも多くの乗客が飲んでいるのかという印象を受けた。
疲れていたため、体調を崩すのを避けるためにグリーン券を購入した。しかし、車内の匂いが気になり、逆に気分が悪くなることを懸念した。ネットでは、車内の飲酒について、次のような意見をみかける。
「観光列車とかならありだけれど」
「新幹線とか特急電車ならいいが在来線はなし」
「(家に着くまでの)たった1時間くらい、待てないのか」
「アル中なのだろう」
「車内が独特のにおいになってきつい」
「おつまみのにおいもすごい」
「グリーン車でなく、普通車でもたまにいるが飲酒は迷惑」
また、全国の10代から60代の男女1000人を対象に実施したアンケートでは、全体の
「68.4%」
が車内での飲酒は「やめてほしい」と回答した。さらに、「とくに何も思わない」という人は28.8%、「自分も飲むことがある」という人は2.8%だった(『fumumu』2023年6月23日付け)。
グリーン車は静かな環境を求める乗客が多いため、飲食が他の乗客に不快感を与える可能性がある。