「富士山登山鉄道」断念、でも代わりは“トラム”なの!? 後継には「電動連節バス」しかない3つの理由

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富士山登山鉄道構想が撤回された今、注目されるのは「電動連節バス」。初期投資約1.3億円、CO2ゼロで柔軟な運行が可能なこの交通システムは、観光客と地元住民のニーズを両立させ、富士山周辺の持続可能なモビリティを実現する鍵となる。

観光と生活をつなぐ新たな移動手段

新交通システムを核としたグランド・ビジョン(画像:山梨県)
新交通システムを核としたグランド・ビジョン(画像:山梨県)

 富士トラムや電動連節バスの導入は、

・観光交通
・生活交通

をつなげる重要な手段となる。富士山には多くの観光客が訪れる一方で、地元住民の移動ニーズにも対応しなければならない。富士吉田市はLRTに反対する声があったが、ここにも多くの生活者が暮らしている。電動連節バスは観光客と地元住民の両方に対応できる移動手段であり、

・観光バス
・通勤バス
・生活バス

として柔軟に運行できる。そのため、地域のニーズに合わせた輸送サービスを提供することが可能になる。

 また、電動連節バスは多様なルートで運行できるため、観光客の数を調整することができ、混雑を分散させる役割を果たす。これにより、観光地での混雑を緩和し、快適な移動環境を提供できる。

 さらに、このバスは環境に優れ、運行コストも低いため、地域経済への貢献が期待されている。観光業と地元住民の生活交通を両立させる移動手段として、地域全体の経済循環を促進する力を持っている。

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