「富士山登山鉄道」断念、でも代わりは“トラム”なの!? 後継には「電動連節バス」しかない3つの理由
富士山登山鉄道構想が撤回された今、注目されるのは「電動連節バス」。初期投資約1.3億円、CO2ゼロで柔軟な運行が可能なこの交通システムは、観光客と地元住民のニーズを両立させ、富士山周辺の持続可能なモビリティを実現する鍵となる。
富士トラムの課題と限界

富士スバルラインに代わる交通手段・富士トラムは、比較的低コストで導入できることから注目されている。磁気マーカーや白線に沿って走行する車両を使用し、LRTのような高額な鉄道設備を必要としないため、コスト面で大きな利点がある。
しかし、この選択肢にも限界がある。
「輸送能力」
はLRTに比べて低くなるのは避けられない。また、動力源として水素の活用が想定されているが、燃料電池方式はコストが高く、輸送力の面でも
「混雑時に影響を受けやすい」
というデメリットがある。編成を増やすという意見もあるが、専用車両が必要となり、製作費が高くなることは避けられない。LRTと水素トラムのデメリットを考慮すると、冒頭で書いたように、最も合理的な解決策は
「電動連節バス」
の導入だろう。これには
・初期投資とランニングコストの低さ
・環境への配慮
・柔軟性と高い運行効率
というメリットがあり、さらに日本から新技術を発信するよい機会になると考えている。