中央自動車道の圧倒的功績! 首都圏~中京圏の大動脈が生み出した「雇用8万人」「生産変化額26兆円」という経済効果とは
中央道は、開通から40年以上にわたって東京都と中京圏を結ぶ経済の大動脈として、約26兆円の生産変化をもたらしてきた。所要時間の短縮は企業の発展や観光の振興に寄与し、雇用も8万人増加している。しかし、交通量は他の路線の開通によって減少傾向にあり、老朽化対策も急務となっている。今後の発展には、相互関係の強化が重要になるだろう。
6割が首都圏から 車利用の実態

中央道の開通によって、首都圏や中京圏からのアクセスがよくなり、沿道の3県、山梨県、長野県、岐阜県の観光入込客数が大幅に増加した。これらの県はもともと魅力的な観光スポットが多く、中央道はそれらのスポットへのアクセスを支えている。
特に山梨県では、観光客の
「約6割」
が首都圏に住んでおり、主に中央道を利用して観光に訪れる。実際、山梨県で観光に使われる交通手段の約6割が車であるというデータもあり、中央道の重要性がここでも示されている。
例えば、東京駅から山梨県の中心地である甲府までは、首都高と中央道を利用して約2時間で到着できる。また、観光地として人気の河口湖へは約1時間30分で行けるため、日帰りでの観光が可能であり、これが観光促進に寄与しているといえる。
仕事とプライベートで年間約6万kmを走る私(都野塚也、ドライブライター)は山梨県出身で東京都に住んでおり、生まれてからずっと中央道沿道で生活してきた。物心がついた頃には中央道が全線開通していて、これまで何度も利用してきた。