「ステランティス」14ブランドの未来どうなる? CEO退任で進む統廃合、ジープ&プジョーの行方とは
ステランティスのCEOカルロス・タバレス氏が2026年に退任を発表した。これにともない、14ブランドの統廃合が進んでおり、ブランド再編が迫っている。フィアットやプジョーが生き残りのカギを握る中、ジープは年間150万台の生産を目指している。今後は電動化と競争力の強化が焦点となる。
14ブランドの未来どうなる

ステランティスは2024年10月10日付のプレスリリースで、現CEOのカルロス・タバレス氏が2026年初めに退任することを発表し、自動車業界で注目を集めている。ステランティスは、フィアット・クライスラー(FCA)とプジョー・シトロエン(PSA)の合併により2021年に設立された。現在、14ブランドを傘下に持つ世界第4位の自動車メーカーだが、タバレスCEOの退任により大きな転換点を迎える。
退任まで1年余りとなったタバレス氏は、今後2、3年間でブランドポートフォリオの見直しを行うことを示唆しており、14ブランドの統廃合が進む見通しだ。
本稿では、ステランティス傘下の各ブランドの成り立ちや今後の戦略を考察し、どのブランドが生き残るかについて探る。