「E4」「C3」「E20」 高速道路のナンバリングって、どんな意味? アルファベット&数字で快適に走れる日本の高速道路改革とは
2017年に導入された高速道路の「ナンバリング」は、路線をわかりやすくし、運転をより楽しいものにしている。特に外国人観光客の増加に対応しており、導入から約7年たった今では、看板や表示も充実している。数字とアルファベットを組み合わせたシステムで、分岐やジャンクションも直観的に判断しやすく、ドライバーから親しまれている。
ナンバリング重複の意外な事例

今回は、複数の路線に同じナンバリングが付けられている例を紹介する。通常、ナンバリングは路線ごとに異なるアルファベットや数字が付与されるが、同じアルファベットや数字が複数の路線に使用されるケースもある。
最も有名な例は、日本の大動脈として長年交通を支えてきた東名高速道路と名神高速道路だ。両者には「E1」という同じ番号が付与されている。これは、主に並走している国道1号線が理由だ。国道1号線は、東京の日本橋を起点に大阪の梅田新道交差点で終点を迎えている。
他の1桁のナンバリングを見てみると、以下のような路線がある。
・E6:常磐自動車道、仙台東部道路、三陸沿岸道路(仙台港北~利府)、仙台北部道路
・E7:日本海東北自動車道、秋田自動車道(河辺~小坂)
・E9:京都縦貫自動車道、鳥取豊岡宮津自動車道、山陰自動車道
同じナンバリングが複数の路線にまたがっているケースは意外に多い。
例えば、秋田自動車道では、起点の岩手県・北上JCTから日本海東北自動車道と接続する秋田県・河辺JCTまでが「E46」となり、河辺JCTから終点の秋田県・小坂JCTまでは「E7」となる。
このように、路線内でナンバリングが変わるとともに、他路線と同じナンバリングが使用されている珍しいケースだ。ちなみに、「E46」は釜石自動車道や東北自動車道の一部にも付与されている。