野球の「リリーフカー」は本当に必要? プロ野球セパ12球団を徹底検証、知られざる歴史と意外な現状をご存じか

キーワード :
, , ,
リリーフカーは単なる移動手段ではなく、試合の演出や観客体験において重要な役割を果たしている。その復活や新しいデザインの導入は、時代の流れや球団の方針によって変わることがあり、今後も注目されるポイントだ。

MLBでは一時消滅も近年は復活

ES CON FIELD HOKKAIDOに導入されたリリーフカー。2023年3月プレスリリースより(画像:ファイターズ スポーツ&エンターテイメント)
ES CON FIELD HOKKAIDOに導入されたリリーフカー。2023年3月プレスリリースより(画像:ファイターズ スポーツ&エンターテイメント)

 リリーフカーは和製英語であり、米国のMLBでは

・Bullpen Car
・Bullpen Cart

と呼ばれる。リリーフカーが最初にMLBに初登場したのは1950年、クリーブランド・インディアンス(現・クリーブランド・ガーディアンズ)の本拠地だったクリーブランド・ミュニシパル・スタジアムでのことだとされる。その後、多くのスタジアムでリリーフカーが採用されたが、

「1980年代」

になると姿を消していく。1995年にミルウォーキー・ブルワーズが廃止したのを最後に、MLBでリリーフカーは見られなくなる。しかし、2018年にアリゾナ・ダイヤモンドバックスがチェイス・フィールドでリリーフカーを復活させ、さらにデトロイト・タイガースやワシントン・ナショナルズが追随したことから、再び注目を集めるようになった。この復活は、リリーフカーの

・ノスタルジックな魅力
・試合の演出効果

が再評価される機会となった。

全てのコメントを見る