運転免許保有者が減っているのに、「教習所の卒業生」が増えている理由

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2020年から2021年にかけて、教習所に通って運転免許を取得した人は、全国で160万人から172万人に増加した。今後、どのような運転免許が増えると予想されるのか。

「準中型免許」の壁

自動車教習所のイメージ(画像:写真AC)
自動車教習所のイメージ(画像:写真AC)

 現行の運転免許制度では、多くの人が最初に取得する普通免許では、小口宅配便などの運送業で多く使われている2tクラスのトラックを運転することはできない。このクラスのトラックを運転するには

「準中型免許」

が必要となる。自動車業界は以前からこの問題を認識しており、普通免許で運転できる小型トラックの商品化に取り組んできたが、需要に追いついていなかった。今回、普通免許で運転できる数少ないトラックであった

・トヨタ「タウンエース」
・マツダ「ボンゴ」
・ダイハツ「グランマックス」

の1tクラスが、認証試験不正問題により型式指定を取り消され、新車が入手できなくなった。

 結局のところ、運送業界でドライバーとして働こうと思えば、準中型免許が最低条件となるのだ。

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