「トヨタに謝らなければ」 HVが英国トップ3独占、モルスタのアナリストも間違い認める真っ青現実【リレー連載】ハイブリッド・ア・ゴーゴー!(5)
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英国での電気自動車販売台数トップ5(2023年1月~9月)を見てみると、“EV先進国”としてはやや意外な結果となっている。
トヨタ、HVで好調維持

英国で電動車売り上げトップ3を占めたトヨタは、以前からHVに投資してきた。投資家や環境保護団体に何といわれようが、EVは価格が高いので消費者が購入をためらうと考え、消費者にとって
「現実的なソリューション」
であるHVに注力してきた。トヨタの豊田章男会長は、
「EVのシェアは30%でピークを迎え、残りは水素エンジン車と内燃機関車が占めるだろう」
と2024年1月にも発言している。
HVの販売台数は2022年には260万台だったが、2023年は340~350万台となった。1年のうちに世界中でハイブリッドの需要が100万台近く増加したことになる。第3四半期のHVの販売数は
「前年同期比47%増」
の95万1000台となった。2025年頃までに
「500万台に達する可能性が高い」
と宮崎洋一副社長最高財務責任者(CFO)は話す。
同社は3月期の営業利益見通しを4兆5000億円から過去最高の4兆9000億円に上方修正した。そこには、(フル)HVの収益性の高さも影響している。