「新名神」の利便性は半端じゃない! まだ全線開通していませんが

キーワード :
, ,
新東名は片側3車線の区間が長く、カーブや起伏が少ないのでとても便利だが、新名神も同じくらい便利だ。

地域結ぶ新たな動脈

新名神・亀山西JCT近郊(画像:都野塚也)
新名神・亀山西JCT近郊(画像:都野塚也)

 近年、新しい高速道路が次々と開通し、日本の車社会はますます便利になっている。特に、地方の開通は目覚ましく、これまでアクセスしにくかった地域へも気軽に行けるようになった。

 また、日本の三大都市圏である首都圏、中京圏、関西圏のネットワークも整備された。これまで、これらの首都圏間を車で移動する場合、東名高速道路(以下、東名)と名神高速道路(以下、名神)が主要な移動手段だ。

 既存の東名と名神の並行路線として、新東名高速道路(以下、新東名。2012年開通)と新名神高速道路(以下、新名神。2005年開通)が開通した。新東名は、

・片側3車線区間が長い
・カーブや起伏が少ない
・車線幅は通常の高速道路より広い
・制限速度時速120kmの区間がある
・サービスエリア施設が充実している

など、非常に便利だが、新名神も、これに匹敵するほどだ。

 新東名~伊勢湾岸自動車道~新名神は、首都圏、中京圏、関西圏の新たな主要ルートとなった。新東名、新名神の開通により、仕事とプライベートで年間約6万kmを走る私(都野塚也、ドライブライター)も東京から名古屋、大阪方面へ行く機会が格段に増えた。

 ということで今回は、新名神の魅力と便利さを伝えたい。皆さんも新名神を活用して、各地へドライブに出かけてみてはいかがだろうか。

全てのコメントを見る