「新名神」の利便性は半端じゃない! まだ全線開通していませんが

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新東名は片側3車線の区間が長く、カーブや起伏が少ないのでとても便利だが、新名神も同じくらい便利だ。

西日本結ぶ新名

新名神・宝塚北SA付近(画像:都野塚也)
新名神・宝塚北SA付近(画像:都野塚也)

 ここまで説明したのは、新名神の起点である三重県の四日市JCTから、名神に接続する草津JCTまでの区間である。草津JCTから名神を大阪方面に走り、大阪府の入り口に近い高槻JCTから再び新名神が通っている。

 高槻JCTからの新名神は大阪府北部を通り、兵庫県の神戸JCTで終点となる。神戸JCTは、中国自動車道(以下、中国道)を経由する山陽自動車道(以下、山陽道)の起点でもあり、交通の要衝となっている。

 中国道の起点は大阪府の吹田JCTで、神戸JCTは起点から約32kmの距離にある。吹田JCTから神戸JCTは西日本有数の市街地で交通量も多く、兵庫県宝塚市の宝塚東トンネルや宝塚西トンネルも大規模な渋滞を引き起こす区間だ。

 これが、2017年に新名神高槻JCT~川西インターチェンジ(IC)、2018年3月に川西IC~神戸JCTが開通し、中国道の渋滞区間である吹田JCT~神戸JCTを利用せず、中国道のさらに西側や山陽道を利用できるようになった。

 また、新名神高槻JCT~神戸JCTにある宝塚北サービスエリア(SA)は、西日本最大級の敷地面積を誇り、施設も非常に充実している。新名神高槻JCT~神戸JCTを利用する際は、ぜひ立ち寄ってもらいたい。

新名神の交通難所

雪の甲賀市(画像:写真AC)
雪の甲賀市(画像:写真AC)

 そんな便利で快適な新名神だが、走るときに気をつけなければならないのが、冬の積雪だ。新名神は一般的に積雪の少ない地域を走るが、豪雪地帯もある。

 具体的には、滋賀県甲賀市の甲賀土山ICと土山SAだ。このエリアは首都圏、中京圏、関西圏のなかでも交通の難易度が高いルートのひとつだ。

 そのため、冬季は冬用タイヤ規制が敷かれることが多く、積雪により通行止めになるケースもある。

 新名神を利用する際は、冬用の装備を着用し、天気予報や交通情報を確認してから走行することをお勧めする。また、名神の交通情報も確認し、走りやすい方を選ぶことも大切だ。

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