「日本版ライドシェア」の成功ポイントは四つ? 自動車フリークがベトナムでライドシェアを体験してみた

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正月休みを利用して、ベトナム第3の都市ダナンを訪れた筆者が、現地ライドシェアを体験した。

良好なサービス

グラブの利用イメージ(画像:グラブ)
グラブの利用イメージ(画像:グラブ)

 次に、ライドシェアアプリのグラブも使ってみた。グラブは現在、東南アジア8か国、

・シンガポール
・マレーシア
・インドネシア
・タイ
・ベトナム
・フィリピン
・カンボジア
・ミャンマー

で展開されており、日本語にも対応している。近場への移動にはとても便利だと感じた。ドライバーは宿泊したホテル周辺で常時待機しており、待ち時間ゼロでサービスを利用できた。

 グラブは衛星利用測位システム(GPS)と連動しており、使い方は非常にシンプルでわかりやすい。現在地と目的地を指定した情報が契約ドライバーに送られ、ドライバーから迎えの申し出があった時点で契約が成立する。

 料金や所要時間はアプリ上に表示され、支払いは事前に登録したクレジットカードから自動的に行われるため、ぼったくられる心配はない。ちなみに、料金設定はビンファストのXANH SMより30%ほど安かった。

 グラブは車内での会話を自動的に録音してくれるので、万が一のトラブルの際も安心だ。車種や年式、ドライバーの質など、ある程度のばらつきはあるものの、全体的には満足のいくもので、日本版ライドシェアのモデルとして参考にすべきだろう。

 また、比較のために一般のタクシーも使ってみたかったので、ホテルのコンシェルジュに片道30分のタクシーを呼んでもらった。ダナンにはビナサンとマイリンという二大タクシー会社があるが、筆者はマイリンを使うことにした。

 料金は往復で約70万ドン(約4200円)だったが、目的地で待機している間は無料で待っていてくれたし、アップダウンの多い山道をゆっくり走ってくれたので、これも満足だった。

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