「日本版ライドシェア」の成功ポイントは四つ? 自動車フリークがベトナムでライドシェアを体験してみた

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正月休みを利用して、ベトナム第3の都市ダナンを訪れた筆者が、現地ライドシェアを体験した。

清潔で快適なEVタクシー

ビンファストのショールーム(画像:北森ヒトシ)
ビンファストのショールーム(画像:北森ヒトシ)

 筆者(北森ヒトシ、自動車フリーク)は今回の旅で、XANH SMを利用することをとても楽しみにしていた。理由は簡単で、日本ではビンファスト製のEVを体験する機会がないからだ。

 ホテルのコンシェルジュに頼んで、ダナンから観光地ホイアンまでの移動手段としてXANH SMを手配してもらった。このアプリは登録にベトナムで通用する電話番号が必要なため、観光客向きではない。

 コンシェルジュがXANH SM専用アプリで配車を手配してくれたが、驚くほどスムーズで、1分もかからずに車が到着した。料金はあらかじめ決まっており、カード払いも可能だった。

 XANH SMは2023年6月にダナンに導入され、市内には500台が導入されている。所要時間は30分ほどだったが、車内はとても静かで、新車の匂いが残る革張りのシートは座り心地がよく、車内も清潔だった。

 運転手は20代の若者で、礼儀正しく、道中、観光地の情報を教えてくれながら運転してくれた。ホイアンからの復路はXANH SMを利用したかったが、専用アプリがないため、流しで捕まえてみたところ、往路よりも安い料金で交渉することができた。ビンファストが運営するタクシー会社なので、ぼったくられる心配もなく、大満足のサービスだった。

 余談だが、市内のショッピングモール内にあるビンファストのショールームにも行くことができた。XANH SMにも採用されている最新の「VF e34」と「VF8」が展示されていた。

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