全然知らなかった! アスファルト舗装の素材に「廃ペットボトル」が注目されているワケ

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持続可能な社会への意識が高まるなか、「廃PET」を利用した新しいタイプのアスファルト舗装が注目を集めている。いったいどんな舗装なのか。

進化するアスファルト舗装

廃PETを活用した新しいアスファルト舗装(画像:日本道路)
廃PETを活用した新しいアスファルト舗装(画像:日本道路)

 道路のアスファルト舗装は、私たちの知らないところで進化しており、機能アップや性能向上のための研究開発が日々行われている。そんななか、持続可能な社会への意識が高まる昨今、「廃PET」を活用した新しいアスファルト舗装が注目されている。

 例えば、国土交通省の北海道開発局帯広開発建設部は2022年8月、帯広広尾自動車道の100m区間(芽室帯広IC~帯広川西IC)で廃PETを利用したアスファルト舗装の試験施工を行い、全道初の試みとして注目を集めた。

 2023年1月には、千葉県船橋市が、ふなばし三番瀬海浜公園近くの市道09-001号線(潮見町)の320m区間に、関東の自治体で初めて廃PETを利用したアスファルト舗装を施工した。

 廃PETを利用したアスファルト舗装は公道に限らず、ドラッグストア業界最大手のウエルシアホールディングス(東京都千代田区)は2022年1月、子会社のウエルシア薬局が運営するウエルシア藤沢用田店(神奈川県藤沢市)の駐車場に廃PETを利用したアスファルト舗装を採用したと発表した。同グループは以前から、戦略指針のひとつとしてSDGsを意識し、持続可能な経営に取り組んでいる。

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