「SA・PA」はドライバーの休憩施設か? それとも陽気な観光スポットか? 利用増で駐車トラブル深刻、有料化議論も浮上で再考する
SA/PAは伝統的に長距離ドライブの休憩・給油施設として重要視されてきた。一方、現在では観光スポットとして認識する人が大半を占めている。
SA/PA有料化の是非

近年、高速道路のサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)において、局地的な混雑にともなう駐車難が問題となっている。
これを受けて、筆者(柿内季之、トラックライター)は当媒体に書いた記事「「ドライバーをいじめるな」 高速道路「SA/PA有料化」でSNS紛糾、報道の真偽を確かめる」(2024年1月12日配信)で、日本の主要高速道路会社の対策を短期的、中期的な視点からリポートし、読者(高速道路利用者の立場)から多くのコメントをいただいた。
以下は、寄せられた意見の概要である。
SA/PAの利用は原則無料が望ましいが、無料であるために利用が困難になるのでは本末転倒である。
・無条件というわけにはいかないが、必要であれば、利用者に十分説明した上で、利用者・の理解を得た上で有料化することはやむを得ない。
・指定駐車スペース以外への駐車など、SA/PA利用者のマナーの問題もある。こうした問題をどう解消していくかという視点での対策も重要だ。
これらの意見は冷静かつ妥当なものといえるだろう。