「愛・地球博記念公園」で続々実証実験 11月ジブリパーク開園、移動めぐる最新技術を検証

キーワード :
, , , , , , , ,
「ジブリパーク」の開園を2022年11月に控える愛・地球博記念公園(愛知県長久手市)で、新たな移動手段・移動体験の実現に向けた実証実験が相次いで行われる。同公園は“移動”にまつわる最新技術に触れられる場所にもなりそうだ。

公道と園内で複数台の自動運転車

モリゾー・キッコロのいる愛・地球博記念公園(画像:写真AC)。
モリゾー・キッコロのいる愛・地球博記念公園(画像:写真AC)。

 愛知県長久手市内にある「愛・地球博記念公園」内で、新たな移動手段・移動体験の実現に向けた実証実験の実施が相次いで発表された。同園内には2022年11月1日(火)、スタジオジブリの世界観を味わえる「ジブリパーク」の開園が予定されている。

 愛知県を実証主体、NTTドコモを幹事会社とし、アイサンテクノロジー、ティアフォー、損害保険ジャパン、岡谷鋼機という実施体制で行われるのは、「リニモ駅から園内目的地へのシームレスな移動」をテーマとした複数の自動運転車両による実証実験。

 三菱電機のオンデマンド運行管制システムを活用し、公道・園内で4台の自動運転車両を同時に運行。園内に設置された遠隔管制室での、複数台の自動運転車両に対する一元的な遠隔監視のもとに行われる。

 実施期間は2022年2月10日(木)~13日(日)で、リニモ公園西駅から同公園の西駐車場まで約1.5km(約15分)の公道ルートと、園内の西エントランス広場北から愛知県児童総合センターを経由して西エントランスへ戻る園内約1.9km(約15分)の周回ルートの二つ。

 使用車両は、公道ルートがJPN TAXI(1台)、園内ルートがゴルフカート(2台)とMilee(1台)。1便あたりの試乗車定員はそれぞれ2人。いずれも自動運転OS Autowareと事前取得する高精度3Dマップを使用して走行する。園内では、利用需要に応じた走行ルート、運行ダイヤ、配車台数を自動設定する運行管制システムを活用する。