カーシェアは「EV普及」の起爆剤となれるか? DeNA意識調査から考える

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日本におけるEVの現状はどうなっているのだろうか。カーシェアビジネスから考える。

EV普及、着実な成長

EVのイメージ(画像:写真AC)
EVのイメージ(画像:写真AC)

 日本における電気自動車(EV)の現状はどうなっているのだろうか。まず、ここ数年の新車販売台数の内訳を振り返ってみよう。

 日本自動車販売連合会が毎年集計している普通乗用車販売データによると、

・2020年:約1万5000台
・2021年:約2万1000台
・2022年:約3万1600台

となっている。普通乗用車の総販売台数はおおむね200万台以上なので、全体に占めるシェアはまだ小さいが、実力的には着実に伸びていることは間違いない。

 ちなみに、まとまった期間の最新データである2023年1月から6月期までの台数は2万2857台だ。この傾向が続けば、5万台に近づくことが予想される。なお、この数字には軽自動車EVは含まれていない。

 全国軽自動車協会連合会がまとめた2023年度上半期のデータでは、2万5807台と普通乗用車を上回っている。

・サクラ(日産自動車)
・eKクロスEV(三菱自動車)

が大きく貢献しているといっていいだろう。

 この3年間で、自動車市場における軽自動車EVの認知度は大きく高まった。それは新車販売台数のデータからも否定できない。

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