三郷流山大橋有料道路に導入された「ETCGO」 結局、ETC・ETCXとどう違うのか?
三郷流山橋有料道路で導入された、新しい自動料金収受システム「ETCGO」が注目されている。いったいどういったものか。
ETCXとの違い

ETCGOに似たもので「ETCX」というサービスが2021年から始まっている。
ETCXもETCの通信を利用したキャッシュレス決済サービスだ。窓を開けて小銭を手渡したりお釣りを受け取ったりすることなく、車内にいながら決済できるサービスとして、ETCが使えない
・有料道路
・ガソリンスタンド
・駐車場
・ごみ処理施設
などで利用でき、その役割はETCGOとほぼ同じといって過言ではない。
ETCXもゲートで一旦停止し、ETCカードにより料金を支払うため、ETCGOと使い方は同じだ。全国11か所に存在する一部の有料道路や駐車場、またガソリンスタンドなどでの料金支払いが対応している。
ふたつのサービスの主な違いとして、ETCXは利用するためには事前登録が必要となっている。とはいえETCXの登録にかかる登録費や年会費は無料となっており、登録が済んだらETC車載器にETCカードを差し込むだけで利用可能に。そして現状すでにETCXは、ほとんどのETCカードが支払いに対応しているようだ。
ではETCGOとETCX、なぜふたつの似たような規格が存在しているのか。それは運営会社が違っており、いってしまえば
「似ているが別のサービス」
ということなのだ。ETCXの運営会社は、ETCの多目的利用サービスに関連する事業を展開するETCソリューションズ(東京都港区)が運営している。
それぞれの会社で目指すものや理念が異なっているのだろうが、利用者にとっては統一してもらいたいというのが本音ではないだろうか。ましてやETCXでは、すでにほとんどのETCカードが対応しているというのだから、なおさらだろう。