案内標識の文字フォントが「高速道路」「一般道」で異なる理由
案内標識は一般に、高速道路では緑色に白い文字、一般道路では青色に白い文字で表示される。高速道路では角ゴシック体、一般道では丸ゴシック体である。
様式の謎

一般道や高速道路には、いたるところに「道路標識」が設置されている。運転中にゆっくり見ている暇はないが、確認することで得られる情報も多い。
例えば、目的地までの距離や交通ルールを守るために注意しなければならないことなどの情報を得られる。
交通ルールは日本中どこへ行っても同じなので、おそらくどこでも同じ道路標識を見かけるだろうが、高速道路と一般道では表示が異なるものもある。それは、目的地までの方向や距離、路線名や路線番号など、経路を示す「案内標識」だ。
案内標識は一般に、高速道路では緑色に白い文字、一般道路では青色に白い文字で表示される。高速道路では角ゴシック体、一般道では丸ゴシック体である。
一見同じ色彩や字体でも問題なさそうにもかかわらず、なぜそれぞれ様式が異なるのだろうか。