深夜の「自動車ディーラー」 なぜ明かりがついたままなのか? 営業終了後の謎、元営業マンが回答する

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自動車ディーラーのショールームの営業時間は18時か19時にもかかわらず、夜遅くに通りかかると明かりがついているのが見えることがある。いったいなぜか。

日本のあしき風習

自動車ディーラーのイメージ(画像:写真AC)
自動車ディーラーのイメージ(画像:写真AC)

 販売店の人事階層は、店長を筆頭に、その下に営業マネジャー、工場長、その下に一般社員がいる。

 店長をはじめとする人たちは、自らの成長体験をもとに指導する傾向がある。休日返上で早朝から深夜まで働いて結果を出した人の場合、部下にも同じようなことを求めるケースもある。そのような店長やマネジャーが配属されると、部下もそのような勤務体系に従わざるを得なくなることがある。

 自分の仕事が終わっていても、先に帰る人だと「なぜ帰るのか」などとプレッシャーをかけられる。このプレッシャーは、実際にいわれることもあれば、無言のプレッシャーになることもある。

 それとは別に、

「月間の営業目標を達成していないのに早く帰るのか」
「俺だったら目標達成できていないから休んでられない」

といった強圧的なプレッシャーをかける人もいる。彼らは、法的な問題になりかねないギリギリのラインで圧力をかけていたと記憶している。

 これは自動車ディーラーに限らず、バブル崩壊前後に入社し、出世してきた世代にとっては当たり前のことなのかもしれない。しかし、下の世代にとっては迷惑な話であることを理解してほしい。

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