チリンチリン! 自転車のベル連発は「あおり運転」になる可能性も なぜむやみに鳴らしてはいけないのか

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自転車のベルは、安易な気持ちで鳴らすと法律違反になってしまう場合がある。なぜむやみに使ってはいけないのか解説していこう。

ベルがきっかけでトラブルに

自転車のベル(画像:写真AC)
自転車のベル(画像:写真AC)

 昨今、自転車に関する交通マナーが問題視されている。なかでもトラブルを招きやすいのは、何気なくやってしまいがちなベルを鳴らす行為だ。実際、最近SNS上では「自転車のベルを鳴らしてきた人に歩行者がキレる」という動画が先日話題になった。

 この動画を見た人から、

「ベルを鳴らされただけで怒鳴るのは良くない」
「通行の妨げになっていた歩行者が悪い。ベルを鳴らされて当然」

といった声があがる一方、

「ベルを鳴らされると気分悪いよね」
「“邪魔だからどいて”って意味でベルを鳴らしたなら、自転車側が悪い」

などのコメントも寄せられていた。

 ベルを鳴らす行為に賛否両論があがっていたものの、実は安易な気持ちで鳴らすと法律違反になってしまう場合がある。なぜむやみに使ってはいけないのか解説していこう。

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