豪雨・高潮・積雪がいきなり来襲! 知っておきたい、東名&名神「天候要注意」ポイント3選
日本の大動脈といえる東名高速道路や名神高速道路も、雨や雪などの悪天候に見舞われるとスムーズな走行が難しくなることもある。特に注意したい3区間を紹介する。
大動脈だからこそ注意を
日本の大動脈の高速道路といえば、東名高速道路(以下、東名)と名神高速道路(以下、名神)がまず挙がってくる。他の高速道路に比べて、通っている都市の規模がずばぬけているため、交通量も多く、日々たくさんの人たちが利用している。
また、通っている地域の地形も、山岳地帯の多い日本にしては比較的緩やかな場所が多いのも特徴で、カーブや勾配が少なめで走行しやすく設計されている。
近年では、代替ルートの新東名高速道路(以下、新東名)や新名神高速道路(以下、新名神)も徐々に開通してきており、東名や名神と合わせて利用することで、首都圏~中京圏~関西圏の移動がよりスムーズにできるようになってきた。
そんな東名や名神でも、ひとたび雨や雪などの悪天候に見舞われると、スムーズな走行が難しくなることもある。悪天候の際、特に交通規制がかかりやすい区間がいくつかあり、やむなく悪天候や悪天候後の路面状態が悪い中を走行しないといけない場合は、交通情報をしっかり調べた上で、気を付けて運転する必要がある。
仕事や出張、物流などで東名や名神を利用する人も多いと思うので、悪天候の際、特に気を付けたい東名・名神の区間について、お話ししていきたい。