EVシフト「部品点数」激減で、部品メーカーの生き残り合戦が始まった! 愛知のホンダ系企業が選んだ「社員を生かす」道とは

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自動車のEV化が進めば、既存の部品メーカーは仕事を失う可能性がある。新たな領域に取り組む企業を紹介する。

EV化で動きはじめた部品メーカー

AIのイメージ(画像:CANVA)
AIのイメージ(画像:CANVA)

 EVシフトをチャンスと捉えるのは、愛知県豊橋市に本社を置く武蔵精密工業だ。世界14カ国に35拠点を持つ同社は、ホンダ系の自動車部品メーカーと紹介されることが多い。しかし「今後は従来の系列の垣根がなくなる」という。

 同社がEV化時代を生き抜くために打ち出した戦略は、「電動化時代の主役となるようなキーデバイスのサプライヤーになること」だ。

 5年以上前から議論を重ね、武蔵精密工業は2019年7月、子会社のMusashi AIを設立した。Musashi AIが担うのは、製造現場のAI化である。

 イスラエルのスタートアップ企業SixAI Ltd.と合弁で、従来の技術では定義が難しかった、熟練技術者による目視検査や、搬送などの高負荷単純作業の自動化を目指している。

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