往年の名旅客機にファン感激? いま、JALの施設見学が“激アツ”なワケ
皆さんは、JALの体験型施設「JALスカイミュージアム」(東京都大田区)をご存じだろうか。
JALの工場見学が人気のワケ

皆さんは、JALの体験型施設「JALスカイミュージアム」(東京都大田区)をご存じだろうか。2013年のオープン以来、の飛行機ファンやJALユーザー、観光客が年間12万人も訪れているのだ。コロナ禍で一時期休館していたものの、2022年の再開から新たなにぎわいを見せている。同施設の魅力とは、一体何だろうか。
JALスカイミュージアムは、東京モノレールの新整備場駅から徒歩2分の場所にあり、入館には、インターネットで事前に次の申し込みを行う必要がある(個人予約の場合)。
1.見学プランを確認
2.予約ページへ進む
3.見学情報の入力
4.空き情報の確認
5.各情報の入力
6.同行者情報の一括登録
7.確認
8.申し込み受付完了
館内にはJALの歴史や仕事に関する展示物がズラリと並んでいる。また、初の国産旅客機「YS-11」や、2階建てジャンボジェット「ボーイング747」など歴史的なものから最新機体まで、技術の進化を感じられる。
なかには、JTA737のフライトシミュレーターとして活躍したコックピットに座れるスペースや、「JALスカイスイート」「JALスカイプレミアム」などこだわりの客席を体験できるスペースも設けられている。
目玉スポットは、実際の飛行機整備の様子が一望できる「格納庫見学」だ。整備士や運航乗務員、客室乗務員などの案内を受けながら、展示物ではないリアルな格納庫の中を実際に歩きながら見学できる。
通常では足を踏み入れる機会がないうえに、リアルな整備士の働く姿を見ることもめったにないため、まさに「ここでしか体験できない魅力」が詰まった施設と言えるだろう。