ネット紛糾「電車リクライニング問題」 一声かけたら「バカヤロー」となぜか怒られた! そもそも正しいマナーなんて存在するのか

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新幹線や飛行機、高速バスなどで座席のリクライニングを使う機会は多い。しかし、その利用マナーは明確でなく、しばしば論争となる。正解はあるのだろうか。

声かけ有無と角度が問題

新幹線の座席(画像:写真AC)
新幹線の座席(画像:写真AC)

 コロナ禍の自粛から一転、新幹線や飛行機、高速バスなどで長距離の旅をする人も戻ってきた。長旅をすると、よく利用することになるのが、座席のリクライニングだろう。座席を倒してゆっくりとくつろぐ行為は、旅行中必ずといってよいほど行うものだ。

 もともとリクライニングシートは、長距離を移動する列車で、乗客へのサービス向上として導入されたもの。だから、乗客が倒して利用するのは当然といえる。リクライニングシートは19世紀のアメリカで発明されたもので、日本では戦後になって導入され、普及した。

 既に歴史は長いのだが、その利用マナーは明確ではない。過去から現在まで、幾度も利用時のマナーが話題となっている。

 リクライニングを巡る問題で幾度も争点となっているのは、倒すときに後ろの人に一声かけるべきか否か、倒すときの角度はどこまで許されるかが、主なものだろう。最近のSNSでは、リクライニングを倒すときに一声かけたところ、倒すこと自体を断られたという人が現れ、小さな論争となった。