日本~中国の往来が止まればダメージ深刻! 日本の水際対策強化で中国は対抗措置、春節期待の観光業界は置いてけぼりか
中国は日本の水際対策強化の対抗措置として、日本人へのビザの発給を一時停止した。日本と中国の往来が止まると、どのような影響が出てくるのか。
根強い中国のコロナ対策への不信感

新型コロナの感染はまず中国・武漢から始まり、直後の春節で入国規制しなかったことで日本国内にも感染拡大したというイメージがいまだ根強い。
現在も感染拡大する中国から旅行といわれると、その3年前の出来事を思い出す人も多いだろう。中国が発表する感染者数や死者数なども信頼性を欠く。
日本は2022年末から、中国本土からの渡航者に対する水際対策を強化。出国前72時間以内に受けた検査での陰性証明書の提出、到着空港での検査を義務付けた。さらに、日本と中国を結ぶ直行便を増便しないように航空各社へ要請した。
一方、中国政府はこれらを
「差別的な入国制限」
とし、対抗措置を実施。日本への観光ビザ発給を制限するのに加え、日本からの新規ビザ(査証)発給業務を停止した。
現在の日中間における行き来が難しい状況が、いつまで続くかはわからない。ただ、もし長引いた場合、両国ともに及ぼす影響はますます大きくなるだろう。