ひと月20~40万円! スターフライヤーの「航空券+家賃」サブスクは成功するのか その功罪を考える
北九州空港に本拠を置くスターフライヤーのサブスクが話題になっている。果たして成功するのか。
ブームの背景にあるもの

ただ、今回のブームはそれとはまったく異なる。なぜなら、背景にコロナ禍によるリモートワークの浸透があるからだ。
都会で満員電車に毎日押し込められながら、家賃の高い場所に暮らす必要がなくなり、自然環境が豊かで、物価も安い場所で生活しながら仕事ができるようになった。また、夫婦のどちらかの実家が地方にある場合、実家に子育てを協力してもらえれば、子どもを持つ可能性も大きくなり、少子化を食い止められる。
国内市場で今後の需要創造が期待できるため、航空会社は地方振興に力を入れている。各航空会社は積極的に地方へ人材を投入し、まちづくりや地域おこしに関わらせている。サブスクの導入はそうした取り組みの一環として、捉えられる。