脱炭素の大号令、実は上級国民の「綺麗事」に過ぎなかった? BEVを通して再考する

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世界各国で開発が進み、その販売台数も急増しているバッテリーEV。しかしそれは、本当に環境に優しい乗り物なのだろうか。

「脱炭素」を叫ぶのは、すでに裕福な人々

「脱炭素」を声高に叫ぶ人々の多くは

・すでに裕福である
・環境を道具に裕福になろうとする

 あるいは、ノルウエーやアイスランドなど、地形や地質に恵まれ、

・水力などの再生可能電力を容易に入手できる

の、いずれかだ。

 恵まれた人たちが、自分たちの生活を「ダウンサイジング」することなく、新興国の「アップサイジング」を抑える姿勢は、公平性に欠ける。

 活動家のグレタ・トゥーンベリ氏が「アーミッシュ(電気も現代技術機器も使わず、快楽を求めない宗教団体)」に入信するのであれば、その言動に説得力が生まれるだろう。

 現在のBEVは脱炭素の象徴であると同時に、先進国がぜいたくな生活を維持するための「免罪符」に過ぎない。

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