「まるで血痕」 大阪万博のナンバープレートデザインに賛否両論 そもそも限定プレート作る意味あるのか

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2025年日本国際博覧会(大阪万博)の特別仕様ナンバープレートの交付が始まった。デザインをめぐっては、インターネット上で賛否両論の声が上がっているようだ。

発表早々、さまざまな反応

大阪・関西万博特別仕様ナンバープレート。フルカラー版とモノクロ版がある(画像:国土交通省)
大阪・関西万博特別仕様ナンバープレート。フルカラー版とモノクロ版がある(画像:国土交通省)

 国土交通省は2022年10月24日(月)、2025年日本国際博覧会(大阪万博)の特別仕様ナンバープレートの交付開始を発表した。

 イベント連動のナンバープレートは、ラグビーワールドカップ2019日本大会や東京2020オリンピックなどでも登場し、ドライバーたちに人気を博した。

 今回の大阪万博ナンバープレートも、発表早々すでにさまざまな反応を呼んでいる。

検索関連ワードは「ダサい」

 Googleの検索フォームで「大阪万博ナンバープレート」と検索すると、関連ワードの1番目に出てくるのは、なんと「ダサい」という単語だ(2022年10月28日現在)。公的なキャラクターやデザインが発表されると、往々にして賛否両方の意見が出るものだが、今回もご多分に漏れないらしい。

 ナンバープレートのデザインモチーフにもなっている、大阪万博の公式キャラクター「ミャクミャク」は、赤色と青色のパーツで構成されたキャラクター。公式サイトでは「細胞と水がひとつになったことで生まれた、ふしぎな生き物」と紹介されている。

 多方を向いた目、ぐにゃりとした体躯。「その正体は不明」との公式説明の通り、キャラクターとしては異例のデザインで、決定当時からSNS上では「斬新でかわいい」「ちょっと不気味」などさまざまな意見が飛び交った。

 今回のナンバープレートについてはどのような感想が上がっているのか。

 ツイッターを見てみると、またしても「やっぱり不気味」「血痕ですか?」「このナンバープレートは大阪以外で走れないと思う」とネガティブなものがある一方、「カワイイ」「ポップでいいと思う」といった反応もあり、ザッと見たところでは評価半々という印象だった。

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