「まるで血痕」 大阪万博のナンバープレートデザインに賛否両論 そもそも限定プレート作る意味あるのか

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2025年日本国際博覧会(大阪万博)の特別仕様ナンバープレートの交付が始まった。デザインをめぐっては、インターネット上で賛否両論の声が上がっているようだ。

全国で増え続ける絵柄ナンバー

2018年10月からスタートした、地方版図柄入りナンバープレートの一部(画像:国土交通省)
2018年10月からスタートした、地方版図柄入りナンバープレートの一部(画像:国土交通省)

 万博のようなイベント特別仕様のナンバープレートだけではない。

 2018年10月から地方版図柄入りナンバープレートの交付がスタートし、全国各地で一気に図柄入りナンバープレートが誕生した。

 世界のナンバープレートと見比べると、日本のナンバープレートはアメリカのそれに似てきたように感じる。

 アメリカのナンバープレートは州ごとに発行している。日本でいうところの都道府県ごとというイメージだ。アメリカのナンバープレートは字体・柄などが描かれ、個性豊かな見た目をしている。

 例えば、テキサス州ではカウボーイ、イリノイ州ではリンカーン。一方の日本は、岩手県の「銀河鉄道の夜」、福井県の恐竜、香川の瀬戸内海・オリーブなどで、こちらもご当地のイメージや名産、歴史、自然といったものが多く採用されている。

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