電動キックボードの「飲酒運転」防止へ“本腰” 大手Luupが安全対策を発表

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電動キックボードの飲酒運転防止に向けて、Luupは安全対策の強化を発表、概要を発表した。

背景には全国初の「死亡事故」も

電動キックボードのイメージ(画像:写真AC)
電動キックボードのイメージ(画像:写真AC)

 電動キックボードの利用者増加に伴い、違法走行が一部で確認されている状況を踏まえ、Luupは係省庁および業界団体と協議を行った上で、飲酒運転防止に向けた取り組みを強化すると発表した。

 電動キックボードをめぐっては、ヘルメットの着用が任意であることや、飲酒運転を行う例が後を絶たず、2022年9月25日(日)には全国初の死亡事故が発生。あらためて安全対策が求められている。

 Luupが発表した安全対策の概要は次の通り。

1. 繁華街における一部ポートでの友人での安全啓発活動
2. 利用時の注意喚起画面のアップデート、飲酒運転が発覚した利用者はアカウント停止となる旨を強調

 同取り組みは、東京海上ホールディングスと連携して進めるもの。

 同社が提供するシェアサービスは利用料金に保険料が含まれており、ルールを守っている利用者に関しては、自賠責保険と任意保険が適用され、対人・対物賠償、利用者自身のけががカバーされている。

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