真の運転マニアほど「外側の環状線」一択なワケ
都市圏の外側を通る環状線は、郊外と郊外の都市を結ぶほか交通量が多い都市圏中心部を回避できるなど、極めて利便性の高い高速道路。主だった路線について解説する。
3. 中京圏「東海環状道」

名古屋を中心とする中京圏には、東海環状自動車道(東海環状道)がある。
中京圏の都市高速である名古屋高速にはふたつの環状線が通っている。東海環状道はそのさらに郊外の名古屋市より30~40km圏域を結んでおり、こちらも正式には高規格道路に分類される路線である。
起点の「豊田東JCT」の近郊にある「豊田JCT」では、東名と伊勢湾岸自動車道に接続。東海環状道路線内では、新東名高速道路・中央道・東海北陸自動車道・名神高速道路・新名神高速道路と接続しており、中京圏の主要となる路線同士を結んでいるため、重要な路線になっている。
ただし、起点の豊田東JCTから中央道接続部分の「土岐JCT」と「東員IC」から終点の「新四日市JCT」以外の区間は、暫定2車線の制限速度時速70kmが基本ベースとなっており、こちらも早期の4車線化が待ち遠しい。
さらに未開通区間もあるため、開通することによってさらに便利になるうえに、中京圏の交通事情にかなりの変化をもたらすことに大いなる期待が寄せられている。