出先で突然パンク! 車載キットでどこまで直せる? タイヤに刺さった釘「絶対に抜いちゃNG」
お盆休みを迎えて、クルマでの外出が増えるこの時期、もしも出先で突然パンクしてしまったら? JAFのユーザーテストから、応急修理の方法を学ぶ。
果たして修理はできたのか? 所要時間は?

3人の結果を見てみよう。
Aさんは、パンク応急修理キットでの作業完了までに17分37秒。5km走行を含む応急修理完了までに38分12秒。
Bさんは、それぞれ15分35秒と、28分7秒。Cさんは、13分38秒と、27分6秒だった。
Cさんの場合、応急修理キットでの作業の際に接続不良で補修液が漏れるなどのアクシデントがあったため、慎重を期せばもう少し短い時間で完了できたとも考えられる。
このことから、作業自体はおおむね早い人で10分強、慣れない人でも20分あれば、大方の人が対応できるようにパッケージングされていることが分かった。
とはいえ、モニターの中には「実際にいつパンクをするか分からないため、外出先で作業をするのは不安」という声もあったという。
併せて、ふたつめのテストとして、釘の大きさや異物の違いなどさまざまな条件でパンクした状態のタイヤを8種類用意。パンク応急修理キットでどこまで修理可能かを検証した。
4mm以上の傷だと修理困難な場合も
タイヤはいずれも新品で、銘柄やサイズは同じもの。
A. 長さ60mm太さ4mmの釘を刺したままの状態
B. 長さ60mm太さ4mmの釘を抜いた状態
C. 長さ60mm太さ6mmのネジを刺したままの状態
D. 長さ60mm太さ6mmのネジを抜いた状態
E. 長さ90mm太さ8mmのボルトを刺したままの状態
F. 小さな金属片などによる裂傷
G. 大きな金属片などによる裂傷
H. タイヤ側面の傷
以上8種類のうち、応急修理できたのはA、C、E、F。逆にB、D、G、Hに関しては、異物が取り除かれた状態では補修液が漏れ出すなどして応急修理ができなかった。
また4mm以上の傷では、同じく補修液の漏れなどにより修理が困難な場合があるという。