映画『彼女が水着にきがえたら』で一躍脚光! バブリー「水上バイク」は東京の交通手段となり得るか?
1989年に公開され大ヒットを記録した映画『彼女が水着にきがえたら』。同作で脚光を浴びたのが、水上バイクを始めとするマリンスポーツだ。
東京の水路を活用するには

国土交通省が公開している「東京低地河川ナビゲーションマップ」を見ると、荒川や隅田川のみならず、江東区と墨田区の間を流れる横十間川なども航行は可能だ。
ただ、出発地点と上陸地点は確保できない以上は、あくまで航行は可能になっているに過ぎない。また東京都には「東京都水上取締条例」があり、航行の際に静穏の保持などが遵守事項として定められている。
ほかの自治体でも、条例で水上バイクの航行可能範囲や遵守事項を定めており、河川管理者が航行を禁止していないからといって、自由に利用ができるわけではない。
こうした規制に加えて搭乗できる人数も少ない水上バイクは、交通手段とはならないまま現在に至っている。
ただ、水上バイクは無理にしても、水路の張り巡らされた東京で、水運はもう少し顧みられてもよいはずである。時折、話題になりながらも東京の水運が復活しない理由もあらためて考えたい。