お店よりかなり安い? 中古車「業者オークション」は一般人も参加可能なのか

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中古車市場の流通に置いて、大きな役割を果たしている「業者オークション」。一般ユーザーになじみの薄い世界だが、その実態とは――?

中古車業界の「事故車」とは?

中古車のイメージ(画像:写真AC)
中古車のイメージ(画像:写真AC)

 一般的に「事故車」という文言から受ける印象は、何らかの事故によって車体にダメージを受けたクルマと認識している人が大多数だと思う。もちろん一口にダメージと言っても千差万別ではあるが、クルマの場合フェンダーやドアなどがへこんでいたりバンパーが交換されていたりした場合、大多数の人がそれは事故車だと認識するだろう。

 しかし中古車業界では、これらは事故車には相当しない。そもそも事故車という文言自体が使われていない。

 中古車業界では、過去に何らかのダメージを受けたクルマ、もしくはそれらを修復したクルマのことを「修復歴車」と呼ぶ。

 ただし、先に記した通りフェンダーやドアといった外板パーツのみにダメージが止まっている場合は修復歴車には相当しない。

 修復歴車とは、クルマの基本骨格、すなわちフレームおよびサイドメンバー(モノコック車が大半の現状ではメインとなるボディの下部骨格が相当する)、それらを溶接結合しているクロスメンバー、ボディの内側を構成しているインサイドパネル、ボディとルーフの間を結んでいるA/B/Cの各ピラー、エンジンルームと車室を隔てているダッシュパネル、ルーフパネル、フロアパネル、トランクフロアパネルにダメージを受けているもの。

 もしくは、それらダメージを受けた部分を補修しているクルマを指し、すなわち大規模なフレーム修正や板金補修を行っているクルマということになる。

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