池袋事故きっかけ 違反歴ある「高齢運転者」に実車試験、改正道交法あす施行

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「高齢運転者対策の充実・強化を図るための規定の整備」を盛り込んだ道路交通法が2022年5月13日に施行される。改正の契機となったのは、2019年4月に起きた東京・池袋での死亡事故だった。

「認知機能検査」2種類の内容とは

高齢運転者のイメージ(画像:写真AC)
高齢運転者のイメージ(画像:写真AC)

 認知機能検査は、改正法の施行によって2種類の検査となる。

 一つめは、時間の見当識。検査時の年月日、曜日、時間などを回答するという内容だ。

 二つめは、手がかり再生。16種類の絵を記憶し、何が書かれていたか回答するという内容だ。

 検査手数料は1050円となり、上記の検査結果において36点未満の場合は「認知症のおそれがあり」と判定され、臨時適性検査(専門医の診断)の受検または診断書の提出が必要になる。

 また高齢者講習は、70歳以上であれば免許更新前に受講する一般的な講習だ。試験ではないので、終了後に必ず修了証明書が交付さる。費用は、2時間のもので6450円、1時間のもので2900円となっている。

 運転技能検査の費用は3550円なので、別途必要な1時間の高齢者講習の金額と合わせると、6450円で同じ額になる設定になっているようだ。

 最後に、運転技能試験の課題は、指示速度での走行、一時停止、右左折、信号通過、段差乗り上げを実施し、持ち点100からの減点方式での試験となる。

 一種免許であれば70点、旅客運転を前提とする二種免許では80点が合格ラインとなる。

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