「四国一しょぼい駅」は卒業! 新駅舎開業から1年、「JR松山駅」の潜在力はなぜ活かせないのか?

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四国の県庁所在地にあるJR四国の中心駅で最もしょぼいといわれてきた愛媛県松山市の松山駅が高架の新駅舎に移って1年余り。松山市が進める駅前再開発はいまだに全体像が見えないままで、県民から不満の声が出ている。

バスタ建設の迷走

ベンチが置かれただけの松山駅西口(画像:高田泰)
ベンチが置かれただけの松山駅西口(画像:高田泰)

 問題は集約型公共交通ターミナル「バスタ」の建設計画だ。

 市は商業施設を含めた大規模開発を考えていたが、県の反対もあり、規模を縮小して整備する方向に転換した。ただ、規模や機能の詳細が決まるのはこれから。事業計画策定には時間がかかるとみられる。

 この影響でJR四国が進める旧駅舎跡の再開発は見通しが立たない。JR四国は商業機能を備えた駅ビル開発を視野に入れるが、市が2024年、民間を呼び込んで商業施設やホテルなどを整備する将来像を発表したこともあり、JR四国は

「市の計画がはっきりしないと、こちらの計画を出せない」

と対応に苦慮している。

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