「西日が危険すぎる」 夕暮れドライバーの6割超が“視界トラブル”を経験――「眩しくて見えなかった」は免罪符にならないのか?
秋から冬にかけて増える夕方の西日による視界不良。JAFの事例や1400人調査によると、64%が運転中の眩しさ対策としてサングラスを活用。正しい選択が交通安全の鍵となる。
表示されている製品情報で運転に適しているかどうかを確認

サングラスのレンズは工業製品であり、運転中に使用できるかどうかはJIS規格により明確に定められている。そのため、製品には次の情報が表示されていることが求められる。
・品目
・レンズの材質
・枠の材質
・可視光線透過率
・紫外線透過率
・使用上の注意
さらに、表示社名や表示方法といった付記事項も必要とされる。これらの情報を確認することで、日常的に使っているサングラスを運転時にも安全に活用できるかどうか判断できる。
しかし、事故のない運転を目指すなら、運転に特化したドライビング・サングラスを選ぶのが望ましい。例えば、山本光学(大阪府東大阪市)のスポーツアイウェアブランド「SWANS」では、信号や前走車のブレーキランプ、道路標識の色が自然に目に入りやすいレンズを使用した製品がある。また、シューユウ(福井県鯖江市)の「DEEC」では、夜間運転の基準を満たしたドライビング・サングラスを無料でレンタルし、使用感を試してから購入できるサービスも提供している。
こうした製品を活用することで、眩しさによる視界不良を防ぐだけでなく、長時間運転時の疲労やストレスも軽減できる。これから西日が強く感じられる季節に備え、自分に合ったドライビング・サングラスを選び、安全運転の習慣を整えておくことが推奨されるだろう。