国際物流事業は好調も 日立が「日立物流」を売却するワケ

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日立物流の売却方針が注目を集めている。同社の社会構造の変化を見据えた組織再編の方針が背景にあると筆者。IT事業を核とした企業への転換が目指されているという。

進化し続ける物流効率化

公開買付者による本公開買付けと、決済に要する資金の調達(画像:日立物流)
公開買付者による本公開買付けと、決済に要する資金の調達(画像:日立物流)

 今後の日立物流で注目されるのは前述の「ECプラットフォームセンター」のような事業だ。

 これまで物流企業は顧客の求めに応じてシステムを構築することが基本だったが、このセンターでは既存のシステムを顧客に使用してもらうことを前提としている。

 多くの企業が同一のシステムを利用することで物流の効率化、コスト減はさらに進んでいく。

 コロナ禍での物流産業は好調である一方、混乱も続いている。社会を支える物流網をいかに堅固なものにするかは目下の課題だ。とどまることなく成長を続ける産業である物流産業の今後に注目が集まる。

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