首都高にひっそり佇む昭和レトロ空間――「東京シティエアターミナル」をご存じか

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首都高速箱崎ジャンクションの中央に位置するT-CATは、開業50年近くを迎える都市型空港バスターミナルだ。かつて空港直結のチェックイン機能で年間数十万人のビジネス客に支持されたが、老朽化と機能縮小で利用は減少。リニューアルや立地優位性で再生の可能性を探る現状に迫る。

昭和レトロの交通拠点

東京シティエアターミナル(画像:宮田直太郎)
東京シティエアターミナル(画像:宮田直太郎)

 誕生から50年近くが経過したT-CAT。事前チェックインや入国審査、高頻度運行など、かつての強みは失われ、老朽化が進んでいることが見て取れる。しかし

・建物のロゴ
・壁のタイル
・広告看板

など、レトロな箇所は随所に残っている。

「昭和期や平成初期の海外旅行を追体験できる貴重な場所」

になりつつある。ただ、現在進められているリニューアルでこれらも失われる可能性がある。

 30代以上であればどこか懐かしさを覚えるだろう。建築や交通網に関心のある人は、一度訪れてみる価値があるだろう。

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