トヨタが「結婚したい企業」13年連続ナンバーワン! 平均年収「900万円」だけじゃない、その絶対的魅力とは?

キーワード :
,
13年連続トップのトヨタ。「結婚したい勤務先」調査が映すのは、企業人気ではなく、将来不安を抱える社会の実像だ。平均年収900万円、地方拠点、次世代投資……数字と構造の裏に見える、モビリティ企業が担う“生活保障装置”としての進化とは。

「結婚したい企業」1位が示す構造変化

トヨタのロゴマーク(画像:AFP=時事)
トヨタのロゴマーク(画像:AFP=時事)

 2025年6月に発表された第15回「この企業に勤める人と結婚したいランキング」で、トヨタ自動車が民間企業のなかで13年連続1位となった。公務員を除けば、圧倒的な人気を維持している。

 このランキングは、好感度の調査ではない。経済の不確実性が高まるなかで、「どこで働いているか」が家庭のリスクヘッジ手段として重視されるようになっている。

 その背後には、労働市場の構造変化、日本社会に根強く残る生活不安、そしてモビリティ産業のプレゼンスに関する重要な示唆がある。

全てのコメントを見る