JAL vs ANA、ファーストクラス「至高の酒」対決? 森伊蔵、村尾…ファーストクラス採用の意味とは何か? ブランド論から考える

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ファーストクラスで採用される飲み物ブランドは、その品質と希少性が証明されている。長年にわたり高い評価を受けるブランドは少なく、森伊蔵や村尾などは単なる飲み物にとどまらず、顧客のブランドロイヤルティを高める要素としても機能している。

品質と希少性の確立

飛行機(画像:写真AC)
飛行機(画像:写真AC)

 ファーストクラスで長年採用されているブランドには、JALのファーストクラスラウンジで使用されるシャンパン「SALON(サロン)」や、ワイングラスで飲めるお茶として有名な中国青茶「Queen of blue」、また高級ワインのような風味とパッケージで人気のフランスのノンアルコールブランド「アランミリア スパークリンググレープジュース 『ミュスカデル』」などがある。これらは百貨店などでも人気を集める高級ブランドだ。

 ファーストクラスに採用される飲み物は、その品質に定評があり、ブランドの品質をさらに伝える手段としても採用されていると考えられる。しかし、数多くの高級ブランドの中から長年選ばれ続けるのは簡単なことではない。森伊蔵や村尾のように、生産体制を維持し、ブランドの品質を守り続けることが求められている。

 もしファーストクラスで印象に残った飲み物や、長年にわたって採用され続けているブランドがあれば、ぜひ教えてほしい。その際、数年間のファーストクラスでの飲み物ブランド採用実績を参考にし、定量的な分析を加えた形で紹介できればと思う。

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