彼氏が「公道カート」で爆走していました(汗) しかもインバウンドより大はしゃぎ……片手を上げて「イェーイ!」って……いろいろと大丈夫でしょうか?

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公道カートは、観光客に新たな体験を提供する一方で、日本の道路事情やインバウンドの運転マナーによる課題も浮き彫りにしている。2012年から本格運用が始まり、SNS映えするアクティビティとして人気を集めるも、交通混乱や安全性に対する懸念が高まっている。観光業の新たな魅力としての可能性と地域との調和を図るため、業界と地域社会の連携が急務だ。

SNS映えで集客力アップ

東京タワー(画像:写真AC)
東京タワー(画像:写真AC)

 いくつかの媒体情報をまとめると、公道カートは2012(平成24)年頃から本格運用が始まった新しい観光形態である。

 インバウンドは、東京タワーや浅草などの名所を巡る手段として、このカートを選んでいる。操作は簡単で、国際免許を持っていれば気軽に運転できるのが特徴だ。ツアー形式でガイドが先導するため、初めてのインバウンドでも安心して楽しめる。

「自分で運転しながら観光地を巡れる」

という新鮮さや、カートのコンパクトさがもたらす解放感は、多くの観光客を引きつけている。加えて、カートに乗りながら着ぐるみを着て記念写真を撮るといった特別な体験ができ、SNS映えするアクティビティとしても注目されている。

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