近年、高速道路の「通行止め」「車線規制」がやたら増えている根本理由
高速道路建設が増加している背景のひとつに、半世紀以上運行されている路線の老朽化がある。車線規制や通行止めが発生し、ドライバーに影響を及ぼすが、事前の情報収集が重要だ。長距離を走行する際は、特に工事情報をチェックしてスムーズな走行を心がけたい。
歴史を刻む都市高速路線

高速道路は近代的なイメージが強いが、歴史のある路線も存在する。例えば、日本で初めて開通した都市間高速道路である名神高速道路は、初区間が1963(昭和38)年に開通し、全線が1965年に開通した。つまり、名神高速道路には実に半世紀以上の歴史がある。
私がよく利用する都市高速道路である首都高速道路も、初区間が1962年に開通しており、3号渋谷線や4号新宿線などの主要路線は、1970年代に全線が開通している。その他の地方の主要路線も、1960年代から1980年代にかけて建設され、開通したものが多く、40~60年の歴史を持っている。
高速道路は、基本的に一度開通すると取り壊されることなく、同じ道路が使用され続ける。したがって、長い年月、365日24時間ほとんど絶え間なく利用されているため、道路の状態は徐々に悪化していくことが避けられない。