高速バスが「ビジネスユース」で活性化?出張経費を削減したい企業が望む潜在的なサービスメニューとは
高速バスの運行が減少するなか、利用者ニーズの多様化が進む。高級夜行バスや個室の導入が注目され、出張経費削減やサブスクリプション型サービスが新たな活性化策として期待される。2020年の年間輸送人員は9735万人と減少傾向にあり、柔軟な対応が求められる。
消費者逃避を防ぐバス戦略
高速バスにはさまざまなニーズがある。今後、東海道新幹線にも個室が誕生する。東北・上越・北陸新幹線では、すでに利用形態に応じてグランクラス、グリーン車、ビジネス車、普通車が用意されている。
鉄道でいう「1編成でのニーズ」への対応を、高速バス1台でどう凝縮して進めるかが今後の経営上のカギである
ニーズに応えられないと判断されれば、消費者は必ずその地域から逃げていく。多様なニーズへの柔軟な対応と、可変的な方向性が求められるだろう。