自動車を使うのはもう時代遅れ? スウェーデン生まれの革新物流拠点「モビリティ・ホテル」をご存じか

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スウェーデンのヨーテボリで誕生したモビリティ・ホテル。自動車からマイクロモビリティへの移行をけん引し、物流リスクを軽減。都市に広がる利益を生み出し、市内の交通問題に革新的な解決策を提供する。

スウェーデン初の輸送施設

オープニング・セレモニー、ノルドスタン・ビジネス・センターのモビリティ・ホテル(画像:ビジネス地域ヨーテボリ)
オープニング・セレモニー、ノルドスタン・ビジネス・センターのモビリティ・ホテル(画像:ビジネス地域ヨーテボリ)

 スウェーデンの第2の都市・ヨーテボリは天然の良港として古くから海運と貿易が栄え、今日ではスカンジナビア最大の港湾施設がある。この都市に2024年6月、スウェーデン初となる「モビリティ・ホテル」がオープンした。

 モビリティ・ホテルは、スウェーデン最大規模のショッピングセンターで、ビジネスの拠点になっているノルドスタンに立地しており、毎日約6000人が働き、7万人が行きかう。

 物流ゼロエミッションのための欧州連合(EU)プロジェクト「MOVE21」を通じて共同出資を受けて、ヨーテボリ市都市環境局、ビジネス地域ヨーテボリ、ノルドスタン・ビジネス・センターが共同で開発した。

・マイクロモビリティ
・マイクロ物流サービス

を組み合わせて、都心部において人や物の輸送をつかさどる。「ハブ」といってもいいかもしれないが、きめの細かいシームレスなサービスを提供しており、“ホテル”と表現しているのである。

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